奄美伝統の大島紬の工程見学•体験できる亜熱帯植物庭園「大島紬村」

DSC_0067奄美大島の伝統工芸品で代表的な「大島紬」。

龍郷町赤尾木にある「大島紬村」では大島紬の伝統、実際の製造現場の見学や泥染めなどの各種体験ができます。

「大島紬村」は約1万5,000坪の広大な敷地で、亜熱帯植物庭園の中に大島紬の生産工場があります。

取材当日、素敵な大島紬を身にまとったキョラムン(美人)スタッフさんが特別にお出迎え!

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一緒に園内散策。
「この前、ここにアサギマダラ(蝶)の群れが遊びに来たんですよ~」と話すスタッフさん。
運がいいと、ルリカケス•アカショウビンなど奄美特有の動植物もみられるそう。この時は奄美の天然記念物、ルリカケスが巣を作って卵を産んでました!
そんな豊かな自然をじっくり観察できる庭園内。
大島紬の色合いと緑がとてもマッチしていますね。

「私も大島紬を着て散歩したい!」と思ったあなた。
着付け体験も行っています。ぜひ大島紬を肌で感じてみてください。


着付け体験
所用時間 約30分 ~ 1時間  ※着付け、撮影を含みます。(撮影機材等はご持参ください)
定員  3名(男性は 1名まで )

体験料金  ¥3,000 (1人)
最終受付  午後3時半
※予約をおすすめします。

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こちらは染屋と呼ばれる場所。
手前の大釜で、泥染めの染色に使う「シャリンバイ」の木片を20時間ほどかけて煮出していきます。その煮出した汁を使い、絹糸を染め上げます。

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外にある泥田にきました。
先ほどの染屋で染めた絹糸を天然の泥田で染めます。
泥染めはシャリンバイに含まれるタンニン酸色素と、泥田の鉄分を科学反応させ、80回以上繰り返し染めるという、なんとも根気のいる作業。
大島紬独特の美しい黒い光沢はこの場所から作られています。

一般の方でもこの泥田に入り、泥染め体験ができます。その他藍染め、ウコン染めも。
Tシャツやハンカチを染めて、あなただけのオリジナルを作ってみてください。
職人さんが丁寧に教えてくれますよ。


泥染め体験

所用時間 約1時間半〜2時間
最終受付  午後3時半
料金 ¥1,000〜
持ち込みもOKです。

 

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お次は「締機(しめばた)」「絣筵(かすりむしろ)解き」「捺染(なっせん)」「機織り」の工程場所。
ここでは職人さんの仕事をより間近で見学することができます。
見てるだけで、くらくらするような細かい作業。でも、あれもこれも大島紬を作るにあたって大切な工程なんですよね。

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こちらでは「機織り」を体験できます。
一回ごとに糸を柄に合わせ、織っていくという、とても根気のいる作業ですが、やっていくうちに楽しくなってくるのは何故でしょうか。


機織り体験

所用時間 約1時間で20cm ※織り上がりの目安の時間です。
定員 3名
体験料金 ¥1,000 (織機一台使用料)
織り上がった生地を持ち帰る場合、別料金。1cm ¥100 ~
最終受付 午後3時半
※予約をおすすめします。


 

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見学も終わり、最後に展示室と売店へ。

展示室では大島紬の販売•展示されており、売店では大島紬を使用したバッグ•財布などの小物を購入することができます。
園内で製造してるだけあり、ここでは本土よりもリーズナブルなお値段でお得に購入することができます。

様々な工程を経て製造される大島紬。

実際に作業を見学すると、人の手で一枚一枚、心を込め作られているということを感じられます。

私が感動したのは、この小さな島で大島紬が発祥し、今でもその伝統を守り続けているということ。

自然豊かな庭園内を散策しながら「本場大島紬」の伝統に触れてみてはいかがでしょうか。

 

《体験・アクティブ施設は のんびり奄美で予約可能!》

大島紬村

住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
TEL:0997-62-3100
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
URL:http://www.tumugi.co.jp/
入場料:大人 500円/子供250円
※ガイド料金も含まれています

この記事を書いたフォトライターPHOTO WRITER

フォトグラファー/しーま編集部。 奄美2世。大阪のフォトスタジオで勤務後、 幼少期から何度も訪れていた思いいれのあるシマに2014年移住。写真や言葉にするのが難しい奄美の美しさをどう表現するか日々模索中。

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