脱日常! 奄美大島西海岸のリトリートツアー体験レポート

2016年10月25日、奄美大島の西海岸、湯湾岳の麓にある大和村でヨガリトリートモデルツアーが行われたので参加しました。

奄美は海がきれい。しかし、山も清く美しい。両方を楽しめるリトリート=脱日常のツアーなら、それはとても魅力的だと容易に想像できました。

奄美の森の中でヨガをしました。木陰のそよ風が気持ちよく、鳥の鳴き声がたくさん聞こえます。 奄美の森の中でヨガをしました。木陰のそよ風が気持ちよく、鳥の鳴き声がたくさん聞こえます。

 

まほろば館の絶品すももソフトクリームからスタート

数日の雨模様から一転、雲ひとつない晴天に恵まれました。海沿いにある大和村の物産館で、名物のすももソフトクリームを食べ、メンバーがそろったら出発。山に向かって上り坂をぐんぐん進みます。

大和村産のすももで作られたすももソフトクリーム。 大和村産のすももで作られたすももソフトクリーム。

途中の道には大きな葉っぱを広げるクワズイモや、南国感をあおるヒカゲヘゴ、モコモコした森を形作るスダジイなど亜熱帯植物の世界が色濃くなってきます。

物産館から車で約15分ほど登ると、パワースポットとしても名高い「マテリヤの滝」に到着。苔むした森の中に続く遊歩道を歩くと、すぐに滝の音が聞こえてきました。

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マテリヤの滝の名前の由来は、「マ ティダ ヌ コモリ=本当に美しい太陽の滝壺」。マイナスイオンたっぷりのこのエリアは、夏であっても涼しく、気持ちの良い場所です。

 

キャンプ場のウッドデッキでヨガ体験

滝からほど近くに奄美フォレストポリスのキャンプ場があります。このキャンプ場のテントサイトは、もしハブが出ても登れないようにという奄美らしい配慮がなされており、高さ1mちょっとのウッドデッキの上にテントを張ることができます。今回はそこでヨガを行いました。

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コテージで着替えをさせてもらった後、小川のせせらぎを聞きながら、講師の山本邦子さん(Kyoto MBM Labo)のもとヨガが行われました。その場にいる人たちの様子を見ながらポーズを決めていたそうで、一人一人にタイミングよくアドバイスしてくれるため、普段の自分以上に手足を伸ばせたり腰をねじったりすることができました。

終わった後、横になってリラックス。目をゆっくり開けると青空と青葉。気持ちが軽くなったような開放感がありました。

そのまま、ウッドデッキの上で特注のヘルシーなお弁当を食べて、大和村の絶景ポイントに立ち寄りながら、今度は海へ向かいます。

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海の上から珊瑚をのぞきリラックス

国直海岸は、白い砂浜が続く景勝地。ここではスタンドアップパドルで海の上を滑りながら、沖合の珊瑚を見に行くことができます。

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インストラクターから乗り方を聞いた後、さっそく海へ。この日は海も凪いでおり、座ってパドルを漕ぐとスーッと進むため、初めての方でもすぐに沖まで行けました。

海中の珊瑚をのぞいたり、ボードの上で寝転んだり、ヨガのポーズを試してみたり。ボードから落ちても、またすぐ上がれるので安心です。シュノーケルの道具を持って再度沖に行く人もいました。

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そうこうしているうちに、夕陽の時間。ビーチで夕焼けに染まる空を見ながら、思い思いの過ごし方をします。

 

奄美の恵みを使った夕食と、三味線体験で大満足

夕食は、海岸の目の前にある民宿さんごビーチで。伊勢海老の美味しい出汁で食べる野菜たっぷりの鍋は、1日遊んだ体に優しく、芯まで温まります。奄美産のもずくや郷土料理の油ぞうめん、紫芋もちなど小鉢もあり満足感がありました。

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さらに夕食の後は三味線体験があり、島唄バンド「サーモン&ガーリック」として活躍している新元さんが、音階のことや歌の覚え方など、簡単な説明と共に「あれ、聞いたことあるぞ?」と思うような洋楽も三味線で歌ってくれて、笑いの絶えない三味線体験になりました。

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参加者の方々も実際に手にとり、竹のバチで弦を弾きながら、心地よい音に耳をすませていました。最後は六調という音楽で、民宿の女将さんも、別グループのお客さんも、みんな一緒にダンス! 慣れない島の踊りでも、手を上げてなんとなく揺れていると楽しくなってくるものです。

最後に、心静かに民宿の前の砂浜で星空を眺めました。大きな流れ星を見た人もいたようです。

あっというまの1日。きっとそれぞれの非日常を感じたことでしょう。亜熱帯の山と海を堪能するリトリートツアー。もしまたあるとしたら、是非参加したいと思いました。

 

 

この記事を書いたフォトライターPHOTO WRITER

新潟県十日町市生まれ。地方紙記者、農業、バックパッカーなどを経て、旅行雑誌や旅ガイドシリーズの編集に携わる。同時に、野外フェスの企画運営や、NPO法人で海外教育支援、震災復興支援を行う。2016年4月から奄美大島に移住。大和村地域おこし協力隊に就任。

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