瀬戸内町古仁屋の街と加計呂麻島を一望できる高知山展望台で神秘的なサンセットを

名瀬からは車で約1時間、瀬戸内町古仁屋の市街地からは車で約15分の場所にある、高知山(こうちやま)展望台。
どちらの方向から来ても、地蔵トンネルの手前に高知山展望台への脇道があるので、うっかりトンネルを通りぬけてしまっても大丈夫。

道の両側に生いしげる奄美特有の植物に圧倒されながら、くねくねとした山道をのぼっていきます。
一日を通して車通りは少なく、ほとんどすれ違うことはありません。

……ので、たまに車とすれ違ったり、散歩している人が脇にいたりすると、ビビリの私はドキドキが止まらなくなります。

展望台へのルートは2つ

展望台へは、駐車場からさらに少し歩きます。

駐車場から見て手前のルートは「展望所まで280m」

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奥のルートは「展望所まで5分」

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なぜ単位をそろえてくれなかったのか……ということで、実際に歩いて計ってみました。
被験者は30代前半・運動不足を痛感している主婦と、その子ども(2才、5才)です。
(子どもの服がちょいちょい違うのは、別の日に測定したからです。あしからず。)

結果は「展望所まで280m」は10分、「展望所まで5分」はその通り、5分でした。

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手前のルートは階段の幅がせまかったり、傾斜が急であったりときつく感じました。アップダウンもわりとあります。
子どもは手をつながないと危なっかしく感じました。

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逆に、奥のルートは子どもがさっさか1人でのぼっていってしまい、運動不足の大人は置き去りにされてしまうほど。
足腰に自信の無い方、日没までの時間がせまっている方は奥のルートをおすすめします。

 

いよいよ展望台に到着! 最上階で絶景を味わう

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展望台に着いた~!と思ったら、また、階段。
しかし、ここでめげてはいけません。ぜひ最上階へ。

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展望台にのぼらずとも、巨大ヘゴ植物と夕日という素晴らしい風景も見ることができますが……これだけではもったいない!

 

大島海峡を一望できる高知山展望台だからこその夕日

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加計呂麻島が見渡せ、日中、晴れていれば徳之島まで見える高知山展望台。

高知山展望台は市街地よりも気温が低く、気持ち、湿度は高く感じます。
しっとりとしたその空気感は、よりいっそう夕日を神秘的に見せてくれます。

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ゆっくり、ゆっくりと山の稜線に沈んでいくさまは、まさに絶景。
写真を撮っているのがもったいないくらい、その目で焼き付けておきたいという衝動に駆られます。

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太陽が隠れたあとのマジックアワーも素晴らしい。
一緒に見ていた子どもたちも「もう終わっちゃったの?」と残念そうです。

「わざと下手に写真を撮ったんです!」と言いたいくらい、肉眼で見ると素晴らしい夕日。
くねくね道をのぼるわくわく感やドキドキ感、うっそうとした植物がかもす不思議な空気感、目の前に広がる雄大な大島海峡をひとりじめできる特別感。
さまざまな感情とともに見るからこそ、高知山の夕日はよりいっそう特別なものに感じる気がします。

実は、夕日を撮るために何日も通った高知山展望台。
晴れていると思っていても、日没のころは雲がかかっていることもしばしば。
ただ、雲がかかっていても神秘的で、それはそれで奄美らしい素敵な風景です。

日没後は辺りが真っ暗になってしまうので、懐中電灯など足元を照らせるものをもって行ってくださいね。

 

 

高知山展望台

行き方:(名瀬方面から)地蔵トンネル手前を左折、(古仁屋方面から)地蔵トンネル手前を右折。それぞれ看板有。

この記事を書いたフォトライターPHOTO WRITER

奄美在住3年目、2児の母。「奄美のことを、もっとたくさんの人に知ってもらいたい」という思いでライターに。好きな島の食べ物はフティムチ(ヨモギ餅)!食べ物の美味しさ、自然の美しさ、人の優しさを存分に感じながら、のんびり島生活を満喫中です。

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