奄美大島の大自然を肌で実感!黒潮の森マングローブパークのカヌー探検

島遊

2016/08/04

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【NHK ブラタモリにて放送予定!】
奄美大島編は全3回にわたって放送!

<放送予定日>総合
2017年3月 4日(土) 午後7時30分~8時15分
2017年3月25日(土) 午後7時30分~8時15分
2017年4月 1日(土) 午後7時30分~8時15分
是非ご覧ください!


奄美大島の中心地、奄美市名瀬から南へ車で約30分。
奄美市住用町の役勝川と住用川が合流する河口付近には、日本で2番目の面積を有するマングローブ原生林が広がります。

日本で2番目の面積を有するマングローブ原生林

このマングローブ原生林に隣接する「黒潮の森マングローブパーク」では、カヌーでマングローブを探検するツアーを楽しむことができます。

カヌーツアーは約1時間。
終始ツアーガイドが同行するので、はじめての方でも安心して楽しむことができます。

黒潮の森マングローブパーク、カヌー

カヌーに乗る前にはまず、ツアーガイドと一緒に、基本的な漕ぎ方を練習します。
そして、カヌーに乗りこんだらいよいよマングローブへ出発!

マングローブの植生や生きものなどの説明を聞きながら、ゆっくりと進みます。

なお、ツアーで使うカヌーは幅が広く、安定性に優れたもの。
カヌーの上で立ったり、体を大きく横に傾けたりしない限り、ひっくり返ってポッチャン…ということはありませんのでご安心を。

そして、時々オールを漕ぐ手を休めて、川の流れと風に身を任せてみて下さい。
耳を澄ませると、鳥の鳴き声が聞こえてくるかもしれません。

黒潮の森マングローブパーク

マングローブとは、河口付近など、潮が満ちてくると海水に浸かり、潮が引くと外気にさらされるところに生育する植物群落のこと。
そのため、潮の満ち引きによってマングローブの景色は大きく変わります。

実は、マングローブのトンネルをカヌーで探検することができるのは、潮が満ちている時間帯だけ。
カヌーでトンネルを探検したいという方は、あらかじめ、適した時間帯を問い合わせておきましょう。

一方、マングローブの生きもの観察を楽しみたい方は、潮が引いている時間帯がおすすめ。
干潟では、オキナワハクセンシオマネキやミナミコメツキガニなど、マングローブに生息する生きものたちを観察することができます。

黒潮の森マングローブパーク、オキナワハクセンシオマネキ

パーク内には、シアターや休憩所、レストランがあり、カヌーツアーで遊び疲れた身体を休めることができます。
ちょっとした空き時間にはグラウンドゴルフを楽しむこともできます。

また、マングローブが一望できる展望台もあります。
カヌーツアーはちょっと…という方は、展望台に上ってみるのもおすすめです。

黒潮の森マングローブパーク、カヌーツアー

奄美大島の豊かな自然を、手軽に探検することができるカヌーツアー。

マングローブ原生林周辺には、ほかにも自由な散策が楽しめるカヌーの貸出しやガイド付きの観光遊覧船、遊歩道などがありますので、いろいろと体験しながらお気に入りの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう。

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この記事を書いたフォトライター

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事務職/ライター/元ダイビングインストラクター。はじめて島の海で泳いだ日から島の海の美しさのとりこになり、単身で移住してしまった奄美3世。趣味はスクーバダイビングと写真撮影、そして旅。休みの日は、カメラ片手に海に入ったり、ドライブをしたり、美味しいものを食べ歩いたり。まだまだ島を探検中の新米ライター。大阪府出身。

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