【奄美小町】漁師の女将さんが作る地場産お魚料理

島食

2016/03/17

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しーまブログ編集部

 奄美市名瀬の大浜海浜公園の夕日を眺める前に、島のおいしい魚料理で腹ごしらえはいかがでしょう。名瀬漁港に水揚げされた魚だけを料理して提供している、おすすめ魚食スポットを紹介します!

漁師の女将さんたちのお店、奄美小町(海の幸定食)

奄美市名瀬入舟町にある奄美小町。2015年5月に名瀬漁協の一角に誕生したばかりの名瀬漁協女性部簡易食堂兼加工施設の魚料理専門店です。ここでは、漁師の女将さんたちが真心をこめて作ったお魚料理をいただくことができます。

写真は奄美の海の幸定食(1050円税込)。メインは、水揚げされたばかりの魚をさばいて大きなお皿にたっぷりのせた新鮮なお刺身。ご飯・お味噌汁・小鉢3種類に漬物がついてボリューム満点なのにこのお値段!

 

奄美小町( 笑顔で迎えてくれる女将さんたち)

引き戸をからから~と開けると、すぐ目に入る「奄美小町」の大漁旗。大漁旗を贈られた船は繁栄するという言い伝えがあるように、お店も繁盛するようにスタッフ全員が丁寧な仕事を心がけています。

お店で出迎えてくれる元気な女将さんたちはお揃いのピンクのエプロンを身に着けていてとても素敵です。

丼にのっているお魚について質問をすると、おすすめの食べ方や料理方法などとても詳しく丁寧に教えてくださいました。

他のお客さんたちも女将さんたちと気軽に会話を楽しんでいて、店内全体が賑やかな活気に溢れています。

新鮮な魚が食べられる奄美小町(店内の様子)

 

電気、ガス、水道設備以外はほとんど漁師さんたちの手作りでできたという奄美小町の建物。

テーブルも手作りで、シンプルながらも人数に応じて自由にレイアウトできる優れもの。麻の生地に大島紬をあしらった手作りの暖簾から入る店内は、家庭的で温かい雰囲気に包まれています。

ゆったりとくつろぎながらお食事を楽しめますよ。

奄美小町(海の幸ちらし定食)

こちらは奄美の海の幸ちらし定食(1050円税込)。

名瀬漁協で水揚げされた新鮮なお刺身を惜しげもなく乗せた海鮮ちらしに、小鉢3つ、味噌汁、漬物。

切り身が分厚くて一切れを口の中にいっぱいに噛み締める、ぷりっぷりで甘みのあるお刺身は食べ応えがあり大満足。

お味噌汁や小鉢も全て魚を使っていて、一品一品丁寧に作られていることが伝わってきます。

他にも、きょらむん定食(奄美の海の幸定食を女性用に量を少なくしたもの/850円税込)や、まぐろ丼(650円税込)などお魚を堪能できるメニューが豊富。

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2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ

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